セックスボランティア:障害者の性
昨今、障害者の性に関する記事をよく目にします。そこで少しこの障害者の性について、考えてみたいと思います。
性欲というものは、非常に重要な要素であり、本能です。しかし、障害者にとっては、その障害ゆえに性欲、それを満たすことに対して問題や制約をもつという点で、特に重要なものとなります。
身体や知的に障害を持つ人たちでも、健常者と同じく「恋人がほしい」「結婚したい」という願いがあり、当然、性欲・性への要求があります。ただ、現実には、障害というハンディキャップのため、健常者に比べて、それらの欲・願いが満たされる可能性が低くなってしまうことを想像することは難しくありません。
世間では、障害者は「爽やかなものに打ち込む人間」「聖職者のような高潔な人間」という偏見が強いように感じます。障害者は欲望を持ってはならず、恋愛やセックスのことを語ることなどもってのほかで、静かに生き、そして静かに死んでいくべきであるという風潮があるのではないでしょうか。もちろん、そういう生活を自ら送っている障害者もいると思うのですが、障害者を認めるなら、性欲や恋愛への願いを持つ障害者がいてはいけない、とすることはできないように思います。
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